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しこりとは

感染によるもの

風邪を引くと、両耳のすぐ下、首と頭の付け根の部分にしこりのようなものを感じることがあります。

またケガをした時も、関節のあたりにしこりが出来た、なんてこともありますね。放っておいたら腫れてしまった、熱が出た、という経験をした方もいるのではないでしょうか。

このように細菌やウイルスが原因で、しこりが出来ることがあります。

しこりとは違いますが、風邪を引いてのどの奥が腫れるのは、扁桃腺が炎症を起こしているから。そんな感じで、体内でも腫れが起き、しこりと感じるわけですね。

人には細菌やウイルスのような異物が侵入してきた時、それを攻撃するための働きがあります。

この働きを免疫機能といいますが、その中でも一番に働くのは白血球です。

白血球は体内に侵入してきた異物を取り込み、まず異物の動きを停止させます。

そして細菌やウイルスの死骸がどんどん溜まり、血管やリンパ管が腫れます。それが表皮に近いところだと、しこりになるわけです。

口や鼻から入り込んできた異物を、それ以上体内に入れないようにするため、免疫が機能すると身体は熱をもちます。

炎症に似た状態を起こすので、痛みも伴います。ヒトが熱を出したり、関節にしこりを感じたりするのは免疫が活性化している証拠ともいえます。

また血管やリンパ管・筋肉が炎症を起こし腫れ、しこりになる場合もあります。

蜂窩織炎(ほうかしきえん)はその代表的なもので、40度近い高熱と腫れが起きます。

いずれにしても感染によるしこりは、感染源の駆逐が済めば自然とひいていきます。