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しこりとは

リンパ節の痛み

身体の内部にある一番細い血管を毛細血管と呼びますが、この細い血管の壁には、小さな穴が開いています。

そこから1日に約20Lほどの水分が漏れているのですが、この漏れた液がリンパ液です。

漏れた液の8割から9割はまた毛細血管に吸収されるのですが、残りは皮下組織に溜まった老廃物や、大きなタンパク質などと一緒に、リンパ管という管に入ります。

リンパ管に入った駅は、筋肉の収縮などにより少しずつ運ばれて、リンパ節に入ります。リンパ液はいくつかのリンパ節を経由して、最後は静脈に戻ります。

身体のあちこちにあるリンパ節にしこりがある、痛みがあるという時は、すぐに病院へ行くのをお勧めします。

 

皮膚の上からわかるしこりがある、痛みがあるときは要注意

リンパ節はリンパ液の循環が滞ると、むくんだり腫れたりすることがあります。

リンパ循環が滞る原因は、がんなどの怖い病気のほか、塩分の摂りすぎや睡眠不足など、生活習慣の乱れの場合もあります。

ですから、リンパ節にしこりらしきものがある、というだけで即怖いことになるとも限らないのですが、大きくなっている、痛みがある、という時は要注意です。

リンパ節は身体の表面近くにも、深部にもあります。関節の近くにあることが多く、動かしたときにしこりがあるように感じる、と気づくのが多いパターンです。

 

首回りにしこりがある、と受診するケースもあるようです。首の皮膚下には、米粒くらいのリンパ節がたくさんあります。

目や鼻、口など細菌侵入の影響を受けやすい場所に近いため、首のリンパ節は腫れやすいといえます。

たとえば風邪をひいた時や虫歯を放置して症状が重くなった場合も、首のリンパ節が腫れることはよくあります。

悪性かどうかの見極めは素人にはできませんが、特に注意をしなければならないのは痛みがあるかどうか。そして、皮膚の上から触ってしこりと分かるかどうかです。

少しずつ大きくなっているように感じる、腫れがどんどんひどくなる、などの場合はすぐに受診を。

一番怖い悪性腫瘍の場合、悪性リンパ腫となり全身に転移の可能性が高まってしまいます。

心配ならすぐに受診を。それが大切ですね。