HOME >>

部位別しこり(四肢)

足裏のしこり

足裏は体を支える大切な役目があります。したがって体重のかかり方に偏りがあると様々な弊害を生じてしまうことがあります。足裏は第二の心臓と呼ばれるように様々なつぼ(反射区)が集中しています。体のバランスが崩れると足裏には大きな負担がかかります。東洋医学では足裏のどこにしこりがあるかあるいは張りがあるかでどの内臓が疲れているかを診断し、そのしこりを揉み解すことで内臓の疲れを癒します。

実際に体のバランスを崩すことで体内のあちこちに負担をかけてしまいます。それが慢性化すると様々な病気を発症してしまいます。また足裏のしこりには体重がかかるため圧迫されて痛みを覚えることがあります。その痛みをかばっているうちに別の場所にもしこりや痛みを覚えるようになります。もしも、足裏の指の付け根に痛みを伴うしこりが出てきたら、筋筋膜症候群が疑われます。筋筋膜症候群が発症するとトリガーポイントと呼ばれる硬いしこりが出ます。

このしこりを押したりすると腫れが広がるのが特徴です。またしこりが出来ている部分だけでなく、離れたところにも関連痛と呼ばれる痛点があらわれます。しこりそのものは1~2ミリほどの小さなものですが、痛みが強い時には歩行することが困難な場合もあります。筋肉の疲労が溜まってくる夕方に痛みが強くなる傾向があります。

トリガーポイントは押したり刺激を与えると激しい痛みを覚えますが、押さないかぎり痛みを感じないものもあります。根治療法は今のところありません。対症療法としては消炎鎮痛剤を処方し、場合によってはペインクリニックで局所麻酔による痛みの治療を行います。足裏のしこりや痛みは姿勢のゆがみが主な原因です。ストレッチや運動で腹筋や背筋を鍛え正しい姿勢を保つよう心がけましょう。