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しこりとは

しこりの治療法

ある日突然体のどこかにしこりを見つけたとしても、まずは慌てないで下さい。良性のしこりは体に害を及ぼすものではありませんし、自然と消滅するものです。治療の必要なしこりは殆どがががんですが、しこりがあるからと言ってそれががんである可能性は非常に低いものです。ただし、しこりが見つかった時点で自己判断をするのは危険ですので必ず病院に行って診察を受けてください。受診する科はしこりが出来ている部位によって異なります。

乳房や女性性器に出来たしこりは産婦人科、耳のあたりやのどの場合は耳鼻咽喉科、皮膚に出来たほくろやあざの場合は皮膚科、関節に出来たしこりの場合は整形外科、口腔内にできたしこりは歯科や口腔外科、男性性器の場合は泌尿器科などそれぞれです。受診して検査の結果、しこりが良性のものであった場合は治療は必要ありません。

しかし年に一度は定期的に診断を受けるようにしましょう。進行してがん化するしこりもあります。一方残念ながらそのしこりががんであったと分かった場合はそれぞれのがん治療に入ります。早期の段階では内視鏡を用いた手術(ポリペクトミー)で切除可能なものも多くポリペクトミーの場合は体への負担も少なく、短い入院期間、場合によっては日帰り手術も可能です。ある程度の進行性のがんだったり、転移性のがんだった場合はもっと大掛かりな手術を行います。

また転移や浸潤を防止するために抗がん剤による化学療法や放射線治療が行われます。また現在では最新の細胞療法も確立されつつあり、将来がんの治療は手術を必要としなくなるかもしれません。しかし今の段階ではがんの治療は長期化してしまうのが現状です。がんは生活習慣の乱れで発症リスクが高まるので普段から規則正しい日常生活を送るように心がけるのもがん予防には大切です。